ニキビ跡の凹みやクレーター肌の下の癒着部分に針（カニューレ）を通し、癒着繊維の束を切断・剥離することでニキビ跡を改善する治療法です。慢性的なニキビの炎症により、皮膚深部が線維化を起こし、真皮と筋膜が癒着することで皮膚が内側に引っ張られることで、クレーターや陥没を引き起こすことがあります。サブシジョンによって、引っ張る力が解放され凹んでいた部分がなだらかになります。また、針で瘢痕組織を壊すことにより、壊れた組織を治す自己治癒能力で組織を再構築させる過程で凹みをさらに上に押し上げます。
サブシジョンで切り開いた空間にヒアルロン酸を注入することで、凹んだ皮膚を上に持ち上げます。さらにサブシジョンで切り開いた空間の再癒着を防ぎます。サブシジョン単体で治療を行うよりも１回あたりの治療効果を上げることができます。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分で、たるみ治療などによく使用されます。通常のヒアルロン酸注入とは異なり、柔らかいヒアルロン酸を使用します。注入したヒアルロン酸は、約半年程度で体内に吸収されます。その間に本来の肌組織を作る働きによって皮膚組織が構築されていきます。当院では厚生労働省承認のボライトXC（アラガン社）を使用します。
サブシジョン治療は、以下のようなお悩みを抱える方におすすめです。
施術後より可能、ただし施術した部分の針穴は避けてください。
当日より可能
当日はシャワー浴が可能、翌日より入浴が可能
頬のへこみや凹凸・ニキビ痕の赤み
両頬の凹んでいる箇所 計2×2cm（ヒアルロン酸あり）
1回
こちらの症例は、赤みやにきび痕に対してVビームも併用した症例です。約4ヶ月の間に、Vビーム(鼻頬)を7回施術しました。また、約6ヶ月の間に、ニキビに対してイソトロイン錠を内服中に同治療を行なっております。
約30分（カウンセリング等のお時間は除く）
44,550円（再診料550円含む）
熱感・痛み・内出血 等
頬のへこみや凹凸・ニキビ痕の赤み
両頬の凹んでいる箇所 計4×4cm（ヒアルロン酸あり）
1回
こちらの症例は、赤みやにきび痕に対してVビームも併用した症例です。約1ヶ月半の間に、Vビーム(鼻頬)を2回施術しました。また、約6ヶ月の間に、ニキビに対してイソトロイン錠を内服中に同治療を行なっております。
約30分（カウンセリング等のお時間は除く）
66,550円（再診料550円含む）
熱感・痛み・内出血 等
| 2004年3月 | 豊島岡女子学園高校卒業 |
|---|---|
| 2010年3月 | 筑波大学医学専門学群医学類卒業 |
| 東京医科歯科大学 初期研修 | |
| 東京医科歯科大学皮膚科 入局 | |
| 勤務 | 東邦大学医療センター佐倉病院 |
| JAとりで総合医療センター | |
| 墨東病院 | |
| 非常勤勤務 | 都内クリニック |
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